物理世界と融合させるタイプが好き

群ようこ著書「働かないの」。数年前、図書館で借りて読んだ「れんげ荘」続編。んー、やっぱり続編ビミョーっつーケース多いね。

「れんげ荘」程、心躍る感じ無い。キャリアウーマンとしてバリバリ仕事、余生、ボロアパート生活。貯金切り崩しながら、働かず暮らすと決めた、主人公女性。

東日本大震災後のストーリー、ちょうど東京住んでた頃ね。舞台どこなんだろ、吉祥寺周辺?

そういえば、よしもとばななさん作品は、街がハッキリ提示されていたり、実在ショップ・レストラン等が沢山登場。だからトリップ気分で、世界観に入り込めるんだよね。

訪れた経験がない場所でも後々知り、あぁそうかと、長い時間かけ腑に落ちるという具合。ノンフィクション小説は、そういうタイプ好きかも。作り話と、本当が入り交じるヤツ。